1月24日(金)第837回 1月第2例会(会員スピーチ例会) 
今日のライオンズの誓いは、前会長のL.米田が勤めました。会長L.宮川は「今朝の新聞を見ますと、東京都知事選に16名もの立候補者がおり驚いています。今日の例会出席率が少なく大変残念に思います。メンバーを増やし勢いあるクラブとしてゆきたいものです。頑張りましょう」と挨拶されました。続いて1月生まれの誕生祝いとなり幹事L.上浦より「L.中山、L.宮崎、L.室橋、L.森、L.木下肇紘」と5名の名前が発表されましたが、生憎一人しか居なくL.木下肇紘が前に出て1分間スピーチをしました。「30日で満74歳となります。体の衰えを感じますが頑張って行きたいと思いますので宜しく」と挨拶されました。続いて国際協会より会長L.宮川にキー賞が送られてきたので、前会長L.米田より手渡されました。楽しいランチタイムとなりました。 →[全文表示]
ランチタイム後、L.八田による会員スピーチとなりました。演題は「相続と争族」と題して話されました。L.八田は税理士さんです。
 @平成27年から相続税が増税となります。基礎控除は現在の5,000万円から3,000万円と引き下げられます。また、人的控除も1人1,000万円から600万円となります。税率のアップもあり、相続財産1億円超〜3億円以下は現行で40%ですが、2億円超〜3億円以下が45%となります。今までは一部の資産家の方だけに課かっていた相続税が多くの一般の人にもかかるようになります。特に東京などで、住んでいる家しかない人には遺産相続で家を処分しなければならないことが起こり親子や兄弟での揉め事が起きることが心配されます。
 A生前贈与、生きている内に行うのが生前贈与です。●暦年贈与といって一年に110万円までには税金がかかりません。しかしこれは息子のに遣るのだと言って貯金をしていても、通帳も印鑑も親が管理していたのでは生前贈与と認められないケースがあります。●配偶者からの贈与の特例、20年以上の夫婦で居住用不動産の贈与。●相続時精算課税、贈与者が65歳(H27からは60歳と改正)で、受贈者20歳以上で2,500万円まで非課税、2,500万円を超えた場合は超過金の20%が贈与税。またこれは相続財産に含まれる。暦年贈与の適用は無くなります。●住宅資金の贈与、直系尊属から住宅取得の贈与、省エネ住宅は1,000万円、一般住宅は500万円で、受贈者は20歳以上かつ所得が2,000万円以下の時適用されます。●祖父母からの教育資金の一括贈与、平成25年4月1日〜平成27年12月31日の贈与で30歳未満、孫の教育資金贈与、500万円
 B贈与税 ●配偶者の税額軽減、配偶者の相続で取得した財産が1億6,000万円までか、法定相続分に相当する金額まで相続税はかからない。(但し二次相続もシュミュレーションしてみる必要があります)
 C争族の回避、死後に兄弟姉妹が揉めないように生前に遺言書作成があります。公正証書による遺言書の作成料は、財産2億円では61,000円かかります。一度遺言書を作成しても後から修正が出来ます。後からのものが優先されます。
 その他に、会社の株式も財産となります。額面が1万円でも会社の実績により5万円と評価される事もあります。これらは注意すべき点です。以上で私の話を終わります。
 ☆委員会報告★CN35周年実行委員会より、記念アクティビティについて実行委員長L.室橋より報告がありました。●金沢市立病院へ車椅子5台寄贈、●金沢市立額中学校へ寄付金、●奉仕財団へ金一封、●京都室町LCへ協賛金
 ☆幹事報告★今後の予定(TOPページ記載に付き略す)、テールツイスター活動、次回例会案内と続き「また会う日まで」を歌い閉会ゴングとなりました。→[全文閉じる]

ライオンズの誓い L.米田

会長挨拶 L.宮川

1月誕生祝 L.木下肇紘

国際協会より会長L.宮川へ キー賞

会員スピーチ L.八田

L.八田の話しを聞く会場 

L.八田の話しを聞く会場 

CN35周年記念アクティビテイの発表
実行委員長 L.室橋

1月誕生祝 L.中山 L.室橋

幹事報告 幹事 L.上浦

テールツイスター活動 T.T代理L.山本

次回例会案内 計画委員長 L.早川