2月6日(金)第862回 2月第1例会(選挙例会) 
今日のライオンズの誓いはL.有澤が勤めました。会長L.宇野は「先日車を運転していたら対向車が向かってきてあわやぶつかるかと思い心臓が止まりそうになりました。互いに大したこともなく良かったです。今日は『心があらたまると、めでたい』と言うお話をしたいと思います。年があらたまれば、心があらたまります。心があらたまるのでおめでたくなります。お正月がおめでたいのではなくて、心があらたまった時、いつもおめでたいのです。『一日の苦労は一日にて足れり』という気持ちで毎日毎朝を素直な気持ちで明るく迎えましょう。」と話されました。次期の役員について、指名委員長L.宮川より「他薦、自薦の申し出がなかったので前回提示した案の通り決定いたします」と、次期役員の発表がありました。→[全文表示]
ランチタイム後、会員スピーチとなり「むし歯の話」と題して歯科医のL.山本よりパワーポイントを使っての話がありました。
 歯は、三層構造となっています。外側からエナメル質(大変固い)、次に象牙質(弾力を持つ)、歯髄(神経がある)からなっています。 エナメル質が少し傷ついた程度では痛みは無く自然に治ることもあります。象牙質まで達すると痛みを覚えます。 早いうちに歯科医院へ来ていただけると早く治すことができます。歯髄まで達すると大変痛く、殆どの人はこの状態で歯医者へ来られます。 神経を取らなくてはならなくなり歯も脆くなります。
  むし歯になる原因には(1)歯の質:生えたばかりの歯は質が弱く、生えてから2〜3年くらいが最もむし歯になりやすい時期です。
(2)細菌:口の中にはたくさんの細菌がいます。その中で、ミュータンス菌がむし歯の原因となる細菌です。
(3)糖質:むし歯菌(ミュータンス菌)が食べ物に含まれる糖質を栄養源として、ブラーク(歯垢)ができます。その中で酸が作られ、歯を溶かしていきます。 これら3つの条件がそろい時間がたつとむし歯となります。
 どうしたらむし歯を防げるか?(1)歯の抵抗力を高める。予防法:フッ素の応用、シーラント処置(シーラントとは、奥歯の溝を薄いプラスチックで塞ぐ虫歯予防法)
(2)細菌をへらす。予防法:ブラッシング、デンタルフロス(絹糸や合成繊維などの繊維を用いた歯間の歯垢や食片を除去し清掃するための細い糸)、歯間ブラシ
(3)砂糖をへらす。予防法:シュガーコントロール。などがあります。
 ブラッシング(歯垢の除去)は、●歯磨きは食後30分以内が効果的。●就寝前の歯磨きは丁寧に。●フッ化物配合の歯磨き剤を使って、等と専門医ならではのお話を聞くことが出来ました。
 幹事報告となり☆今後の予定(TOPページ掲載に付略す)。テールツイスター活動となりL.早川が代理を務めました。出席状況報告で55%と大変に低い数値が発表されました。次回例会案内があり、「また会う日まで」を歌い、会長都合により早退のため第一副会長L.八田がゴングを打ち閉会となりました。→[全文閉じる]


ライオンズの誓い L.有澤

会長挨拶 会長L.宇野

指名委員長 L.宮川

会員スピーチ 

演題 「むし歯の話 」

会員スピーチ  L.山本

歯の組織 

> むし歯になる原因 

脱灰と再石灰化のバランス

どうしたらむし歯が防げる? 

会場風景 
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ブラッシング(歯垢の除去) 

幹事報告 幹事 L.山本

テーツスイスター活動 代理 L.早川

閉会ゴング 第一副会長 L.八田