心房細動について 「心房細動」とは、心房が痙攣したように細かく震え、血液をうまく全身に送り出せなくなる病気です。 原因は、通常とは異なる電気信号が発生することです。 日本における心房細動の患者さんは、人口の1〜2%と言われています。年々増加しているため十分な注意が必要です。 「心房細動と血栓の関係」 心房細動を起こすと心房内の血液がよどみ、「血液の固まり(血栓)」ができやすくなります。 ちぎれた血栓が血流に乗って体のあちこちに運ばれて血管を詰まらせ、「塞栓症」を起こします。